ここ数日間は、3Dアクションゲームの制作にずっと没頭してます。
2月中に完成させたいと思っていましたが、少し間に合わない感じ💦
基本的には、作るべきものの大半は作り終えているので、残りは全体的な調整とデバッグくらいですが、思った以上に時間がかかっています。
ちょっと気分転換に、新しいことを始めたくなり、これまで試していなかったGitHubとの連携、そしてGitHub Copilotの導入をやってみようと思いました。
GitHubとの連携は、スタジオしまづさんのYouTubeを見ながら、しまづさんの個人サロンでの説明を受けつつ、サクッと導入。
・・・したまでは良かったのですが、連携しようとしたゲームが、制作中の3Dアクションゲームということもあり、多くのアセットを使用しているため、容量が12Gを超えており、残念ながらGitHubとの連携はできませんでした。🤣
しかし、GitHub Copilotの導入は問題なくできたので、早速色々と活用しています😊
さすがにGPT-4とOPEN AIのCODEXを搭載しているため、既に作成したコードなどから、僕がやりたいことをガンガンと先読みしてくれます。😆
例えば、制作中のゲームでPlayerを別のObjectに切り替えようとしたときなど、別のObjectをPrefab化して変数に取り込み、Playerを消す処理を書いた時点で、
Instantiate(Prefab,Player.transform.position,Quaternion.identity);
を入力候補として表示してくれました。😳
そして、GitHub Copilotを契約すると、GitHub Copilot CHATも利用できるようになります。
これは文字通りチャットで、コード以外のUnityのコンポーネントの設定方法やメソッド、プロパティの意味や使い方などを質問できます。
そのおかげで、導入してからGoogleで検索する回数が、目に見えて減りました🤣
AIの恩恵を受けるようになり、そのつながりでAI関連の記事を読んでいるうちに、Microsoft Copilotというものもあることを知り、こちらもすぐに導入しました。
嬉しいことに、Microsoft Copilotは無料です!😆
両方のCopilotを使ってみた感想ですが、
コードを書くという一点に特化するなら、GitHub Copilotの方が断然良いです。
これは、GitHub CopilotがエディタであるVisual Studio Codeに搭載される形なので、これまでに書いたコードまで確認して次にやりたいことを推測、コード補完や提案する機能を持っているため、GitHub Copilotが優れているのは当然。
ただ、Unityでゲーム制作するとなると、コンポーネントの設定など、コード以外の要素を調べてる必要もできてますが、これらを調べるのであれば、両方のCopilotの差はなくなる感じでした。
コードに限らず、漠然とした質問でも大丈夫です。
例えば、「UIをキーボードで操作できないようにしたい」などを調べ場合、すでにこの知識を持っている人は、これがスクリプトで実現できると理解していますが、そうでない人には、これを実現するためにコンポーネントの設定を変えれば良いのか、スクリプトでできる事なのか、Unity自体の設定なのか、どうすれば実現できるのかわかりません。
Google検索などでも、なかなか、ズバリとした記事を探すのは大変です。
しかしながら、このような状況では、Microsoft CopilotもGitHub Copilot CHATもしっかりと回答を提示してくれます。
ちなみに、先ほどの例題は、Event Systemのインスペクターの設定やスクリプトで実現できます。
Event Systemのインスペクターの設定の場合は、
baba-s.hatenablog.com
こちらの記事も例題として紹介もしてくれます。
スクリプトの場合は下記で実現できます。
using UnityEngine; using UnityEngine.EventSystems; public class EventSystemController : MonoBehaviour { private void Start() { // Event Systemを探す EventSystem eventSystem = FindObjectOfType<EventSystem>(); if (eventSystem != null) { // Send Navigation Eventsをオフにする eventSystem.sendNavigationEvents = false; } else { Debug.LogWarning("Event Systemが見つかりませんでした。"); } } }
このような優秀な機能ですが、実に安価に導入できます。
GitHub CopilotはCHATも含めて月額10ドルです。
Microsoft Copilotは基本的な範囲であれば無料で利用できるので、併用してみるのも全然ありだと思います。